- ・Floating Kick Pad & エアースポンジ
- ・エアースポンジの作り方
- ・padノイズを聴き比べ
- ・ついに完結か!!もう聞こえない、やはり板が鳴っていた!
- ・またもや録音!今度は重りを付けてDWのビーターに近づけての録音
- ・一階でのパッドノイズ録音
・Floating Kick Pad & エアースポンジ
↑また適当に思いつきました、これはROLAND KD-9などが高くて買えない人もいると思って考えたkick padです。ラックの上のパイプからrolandパイプホルダー5100009145を使って塩ビパイプを足下に伸ばしてそこにYAMAHA ( ヤマハ ) / TPCL500を使ってyamaha tp-65をセットしています、名前はFloating Kick Padという名前です。
padの表面に<アイテック 光 SGB-100 スポンジカバー内径15×120mm>を使っています、ロックタイで両側を閉じていてエアー式でもあるのでエアースポンジと呼んでいます
・エアースポンジの作り方
ーーー材料ーーー
・<アイテック 光 SGB-100 スポンジカバー内径15×120mm>
・ロックタイ、自分は長さ150mmの黒を使った
↑ロックタイで両サイドを閉じてしまい空気が逃げないようにしてエアー式にしてしまう。こうしないと何故か消音にならなかったのです。
↑このようにロックタイで取り付けます
↑裏はこのようにロックタイで寄せます。
↑kd-9に取り付けるのであればロックタイを1本通して
↑そして写真のようにロックタイを閉じます
↑kd-9に取り付けるとこうなります
・padノイズを聴き比べ
PADノイズの聴き比べですが、全てのテイクはDRUM SETが置いてある部屋で録音しています。
・TAKE1;KD-9とPOMビーター2
↑まずこれはRoland KD-9 キックパッドにPOMビーター2という場合のパッドノイズです。
・TAKE2:Floating Kick PadとエアースポンジとPOMビーター2
↑Floating Kick Padにエアースポンジを取り付けて、POMビーター2を使用したテイク。
・TAKE3:Floating Kick PadとエアースポンジとPOMビーター3
↑Floating Kick Padにエアースポンジを取り付けて、POMビーター3を使用したテイク。
・TAKE4:ROLAND KD-9とエアースポンジとPOMビーター2
↑ROLAND KD-9にエアースポンジを取り付けてPOMビーター2を使用したテイク
・TAKE5:ROLAND KD-9とエアースポンジとPOMビーター3
↑ROLAND KD-9にエアースポンジを取り付けてPOMビーター3を使用したテイク
↑波形を見れば一目瞭然ですがエアースポンジを使用すると大きく消音出来ています。
結果自分としてはKD-9にエアースポンジとPOMビーター2を使用したパターンが好きです、音を聞けばわかりますがタムの鳴りみたいな音が聞こえます、これは結果的に消音が上手く行っているのでポリペンコアセタールの棒の鳴りが聞こえるのです、妙に心地よいパッドノイズです。
POMビーター2と3では殆ど何も違いはありませんね。打感を考えるのなら2が良い。
FloatingKickPadの良い点はビーターが当たった時のビーターの角度を正確に調整できる所ですしKD-9よりは波形が小さいです。
そしてDTX700がちゃんとトリガーしているのかという事ですが、エアースポンジを使ってトリガー感度が異様に弱くなったという事はないです。少しだけゲインを上げれば以前と変わりありません。
・↓エアースポンジを使って一階で録音
・オーディオ装置はデフォルトで再生し、イコライザーなどは切って。スピーカーから200cmの所にi phonを置いてi phonのアプリであるデシベルXを開き、ドアの音がMAXで65.1dbになるようにして聞いてください
<使用した消音道具>
・DFSS(ディスクふにゃふにゃサスペンションシステム)
・Floating Kick Pad
・Roland KD-9
・POMビーター2
・エアースポンジ
<録音場所>
・真下の部屋、一階
<録音内容>
最初:ドアの音
次:KD-9とPOMビーター2とDFSS
次;Floating Kick PadとエアースポンジとPOMビーター2とDFSS
次:KD-9とエアースポンジとPOMビーター2とDFSS
結果、またもや一階で聴こえる音は、エアースポンジを使用している時も使用していない時も殆ど同じ音量だった。
エアースポンジを使用するとDRUM SETがある部屋では効果絶大だが真下の部屋には特に効果がある訳でもなかった。pad自体の鳴りはエアースポンジを使用してもしなくても既に完全遮音されているのだ。
だとしたら収録されている音はどこの部分の鳴りなのだろうか・・・考えられるのはDFSの板の鳴りしか考えられない。踵がヒンジに落ちた時の音だろうか。
今度踵が落ちないように手で打ってみましょう、それで解るはずです。
、、、あと少しの音を取るのならバランスディスクの下にサンダムや静床ライトを敷いて18mmの厚さの板を敷いたらどうだろうか・・・板だけで遮音は出来ないのだろうか。
・ついに完結か!!もう聞こえない、やはり板が鳴っていた!
・オーディオ装置はデフォルトで再生し、イコライザーなどは切って。スピーカーから200cmの所にi phonを置いてi phonのアプリであるデシベルXを開き、ドアの音がMAXで65.1dbになるようにして聞いてください
<使用した消音道具>
- DFSS(ディスクふにゃふにゃサスペンションシステム)
- 手
- Roland KD-9
- エアースポンジ
- POMビーター2
<録音場所>
- 真下の部屋、一階
<録音内容>
途中のミシミシという音はドラムスローンのきしみ音です、気にしないでください。
- ドアの音
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- 手でpedalを踏んで打ったテイク。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- ドラムシューズを履いてヒールアップで踵は落とさないで打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- ドラムシューズを履いてヒールアップから踵を落として打った。
という事で自分のオーディオで再現して聞いてみたのですが聞こえないですね。
手で打ったテイクは何も聞こえませんでした、そして次のヒールアップで踵を落とさない打ち方も少ししか聞こえませんでしたし最後の踵を落とす打ち方も少し聴こえるという事はやはりDFSSの板が鳴っているという事でしょう。
しかしこのテイク、、踵を落とす打ち方はいつものように打ったのですがいつもよりは聞こえませんね、設置場所やネジの締め具合など色んな要素が関係して今回のテイクはかなりの消音になったのでしょう。
どういう事なのだろうか・・・ついに完結か!!!
現段階ではmac book proのボイスメモと内蔵マイクで録音しています、自分としてはlogicと内蔵マイクを使った録音の方がドアの音がナチュラルに録音されたのでそちらの方が良いのですが、Wi-Fiカードが損傷していてネットに繋がらないのでアンインストールしたlogicを再インストール出来ない状況です、そしてバッテリーも寿命です。
なので今日wi-fiカードとバッテリーを買いましたので今度自分で修理して元に戻します。logicやコンデンサーマイクを使用すればもっと軽いテイクになるかもしれないです。
バランスディスクの下にサンダムと静床ライトを敷けば完璧かもしれない。
確かサンダムの効果はこのサイトで検証済みなのですが、低域を5dBカットしますよね?静床ライトは検証していないけど完全に消えるかもしれないしその上に厚さ18mmの板を敷けば更に遮音できるでしょうね。
もうここまで来るとそれ以外はないですね、、DFSの上にDFSとか考えたけど危険すぎる。
・・・・・・・・かなりやばいレベルの消音になっているかもしれない・・・・
エアースポンジとpomビーター2とDFSS・・・・
DFSSの板にもサンダムを18mm程の厚さで敷いていますし・・・
まず僕のうちの場合夜であれ下の部屋の家族に怒られた試しは一度もない・・・
何年も苦情はない・・・苦情があるとすれば0時過ぎに叩くと2階の隣の部屋の家族から苦情がある、0時前なら苦情はない。
しかし今度はエアースポンジを発明したのでたとえ0時過ぎでもバスドラムの音は問題ないでしょう。他のシンバルパッド類がうるさいのでそれを解決するにはスポンジマットを両面テープでパッドに貼れば良いだけです。
まぁしかし自分の場合シンバルでロールが出来なくなるので外していますが、正確なバウンドを再現するのならyamahaのテクスチャードシリコンを貼れば良いですね。
硬度が低いゴムマットもスポンジマットよりはよっぽど良いかもしれない。
・エアースポンジを開発してこれで終わりと思ったら大間違い!
エアースポンジが出来てこれで全てが解決した訳ではない、今度は当たった時のビーターの角度、つまり当たった時のフットボードの深さが変わってくる。
この当たった時のボードの深さがどれだけツーバスの技術に関係してくることか!!
絶対に当たった時にボードが低い方が良い!!今日やってみてわかった事だ。
なのでエアースポンジをつけたKD-9を遠ざける必要がある。
↑色々買ったけども一旦M5 x 80のネジとスペーサー10 x 40を使ってみます
↑このように止めるだけ、アホみたいに上手くいきました・・・絶対に動かねぇ。
↑このようにビーターが当たった時シャフトが真っ直ぐになる
↑DW9000の場合ですが、もしKD-9のペダルが挟まる部分を逆につけて凸がない部分で挟まるとDWの鉄のクリップが浮いてボードに「カンッ」っと当たります。かと言って緩めすぎるとクリップの反対側が浮いてボードに「カンッ」っと当たります。結局凸の部分で挟めるとちょうど良くてボードが当たる事はない。
↑POMビーターを使うと棒が ”しなる” のでDW9000では強めの力で踏むとスクリューの部分に当たって「カンッ」っと鳴ってしまいます。それを防止する為に100円ショップで売っている粘着ゲル両面テープを使います。
↑しかし40ミリのスペーサーでスクリューに当たるのが気になるので30ミリのスペーサーを使ってみました
それでも強めに踏むとスクリューに当たるので粘着ゲル両面テープを3層にしました。
しかし何故かエアースポンジを使うとスクリューに当たります。DW9000では少し無理がありますかね、他のメーカーのPedalなら大丈夫かもしれないです。
↑結局エアースポンジを外すと何故か思いっきり踏んでもDW9000のスクリューに当たりません・・・20ミリのスペーサーにして遠くなりそしてビーターが当たって垂直になりそしてフットボードも深く沈むはずなのにそれでもスクリューには当たりません。
結局自分の場合エアースポンジなしでも怒られた試しはないし、真下の部屋で聞くとエアースポンジ有り無しでは何も変わりません。
なのでエアースポンジ無しの方が打感もいいし、何故か思いっきり強く踏んでもスクリューに当たる事もないし、そして20ミリのスペーサーを使ったので結果的にビーターが当たった時の角度は綺麗に垂直です、そしてスペーサーでカスタムされて実際に見ると足元が輝いてカッコいい。
結果的に良くはなりました・・・、それは20ミリのスペーサーを使う事で
少し斜めに倒れたKD-9も心なしか真っ直ぐです、
そしてDWにしっかり寄せて挟んでいるので不安定になる事もなく打面が少し遠くなり、ビーターが当たった時の角度が垂直なのでフットボードも深く沈んでくれるのでツーバスには向いています。今度からスペーサーにより打面の距離を微調節できますね、グラグラ動く事は絶対にないです、妙に上手く行きました。
やはりDRUM教則番組を観ると酒井愁にしろガチャリックスピンの”はな”にしろビーターが当たった時のビーターの角度は垂直かバスドラム側に少し倒れて斜めになる程ですね、どうりでビーターが手前に斜めになると下手になると思いましたしこの辺を解決するのは正解でしたね。ちゃんと実際のアコースティックバスドラムに当たった時のビーターの角度にした方が踏みやすいのですよ・・・ドラムペダルの会社はちゃんと考えて設計しているのだろう。
↑カスタムして妙にカッコよく見える。打面も真っ直ぐになっているし、しっかり固定されていてブレる事もない。ビーターも実際のアコースティックバスドラムに当たった時のビーターの角度に近い、しかも何故かDW9000のスクリューに当たる事もない。
そして異様に上手くいくPOMビーター2の軽さと操作性・・・BPM188のツーバスもこれなら楽に打てる。遮音防音性能も下の部屋には殆ど何も聞こえていない程で全てにおいて辻褄が合ってきた感じがする。
まぁ結果的にエアースポンジはFloating Kick Padを使う時にはちょうど良いですし、DW9000ではない他のPedalならスクリューに当たる事なく踏めるかもしれません。
・またもや録音!今度は重りを付けてDWのビーターに近づけての録音
↑DWのビーターが101gでした
↑DWのビーターの重さと感覚に近づけるのならこのように重りを付けました。
↑何を思ったのか中間の51gを作ってしまいました
↑2階でパッドノイズを録音しました。
<使用した消音道具>
- DFSS(ディスクふにゃふにゃサスペンションシステム)
- Roland KD-9を右にズラして打面中央より左側にビーターが当たるようにした
- KD-9に20mmのスペーサーを付けている
- 軽いPOMビーター2
- 51gのPOMビーター2
- 101gのPOMビーター2
<録音場所>
- DrumSetがある2階の部屋
<録音内容>
↑このように今回はKD-9を右にズラして打面中央より左側に当たるようにして消音効果を高めた。
- 軽いPOMビーター2
- 51gのPOMビーター2
- 101gのPOMビーター2
- 感想:軽いPOMビーター2も51gのPOMビーター2も殆ど同じ音量でした、そして101gのPOMビーター2は重さでパワーが増してDWのスクリューに当たってしまい音量が上がってしまった、しかしDWのビーターには感覚は近くなった気がする。
・一階でのパッドノイズ録音
・オーディオ装置はデフォルトで再生し、イコライザーなどは切って。スピーカーから200cmの所にi phonを置いてi phonのアプリであるデシベルXを開き、ドアの音がMAXで63.3dbになるようにして聞いてください
<使用した消音道具>
- DFSS(ディスクふにゃふにゃサスペンションシステム)
- 手
- Roland KD-9を右にズラして打面中央より左側にビーターが当たるようにしている
- KD-9に20mmのスペーサーを付けている
- 軽いPOMビーター2
- 51gのPOMビーター2
- 101gのPOMビーター2
<録音場所>
- 真下の部屋、一階
<録音内容>
- ドアの音、63.3db
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <軽いpomビーター2>手でpedalを踏んで打ったテイク。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <軽いpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップで踵は落とさないで打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <軽いpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップから踵を落として打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <51gのpomビーター2>手でpedalを踏んで打ったテイク。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <51gのpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップで踵は落とさないで打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <51gのpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップから踵を落として打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <101gのpomビーター2>手でpedalを踏んで打ったテイク。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <101gのpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップで踵は落とさないで打った。
- ドラムシューズで床を3回踏んで合図を出す
- <101gのpomビーター2>ドラムシューズを履いてヒールアップから踵を落として打った。
- 感想:めちゃんこ上手く行っている!重りを付けてもあまり変わらない!殆ど聞こえてない!Joe SatrianiのIf I Could Fly風のパターンをいつも通りに普通に叩いていますから!!弱くPedalを踏んだとかない!。
↑以前はスペーサーを使わなかったら写真の部分を逆にして打面を遠ざけていましたが20mmのスペーサーを使っているのでデフォルトのままで良いしこれならDW9000の鉄スクリューがしっかり固定してくれる。今回KD-9を右にズラしたのだがそれでもしっかり固定できた。
↑20mmのスペーサーで打面が遠くなりそしてビーターが当たれば垂直だ。そして固定する部分もデフォルトなのでkd-9を右にズラしてもしっかり固定でき、そして打面の中央から左側の音が小さい部分にビーターがヒットする・・写真は51グラムだ。
POMビーターは軽すぎてもアコースティック用のビーターと感覚のズレが生じます。なのでDWと同じ101gを使いたい所ですがDWのスクリューに当たるので中間の51gでいいですかね・・。アコースティック用のビーターを51gに軽量化すればいいだけの話ですね、51gならなんとかなります。
・しかし今日KD-9の打面中央にビーターヘッドが当たるように戻した。
今日、BPM188のツーバスで弱いベロシティをトリガーしないという問題が起きたので、KD-9の打面中央にビーターヘッドが当たるように戻しました。↓
小ベロシティを検出しないのならGAINを上げればいいのですが、かなり上げなくてはいけないので高ベロシティ内が強すぎるという問題が起きてしまうのです。結局打面中央に当たるようにしても大してパッドノイズの音量も変わらないし下の部屋には既に遮音されて何も変わらないので打面中央に当たるように戻しました。